↑
ちょっぴり不揃いの（だいぶ不揃いのこともある(((ﾟдﾟ;)))）モロッコインゲン。
一般栽培では、化成肥料を何回かに分けて撒くわけですが、肥料に含まれる窒素分は
植物にとって成長を促す栄養剤。これがやや強めの割合で入っているのが化成肥料です。
成長をよくして、大きく、色よく、収量をあげるための必須アイテムとなんですね。
なのでどうしても、一般栽培品と化成肥料不使用のものと見較べると、
後者はサイズや色の濃さで見劣りする例が多いです・・・。
（反対に、めっちゃ立派！って時もありますけどね）
有機肥料にも窒素分はもちろん入っていますが、効率の良さは化成肥料の方が断然上。
農薬もそうですが、対症療法的に使うならばまだいいのですが、常用すると、
窒素分過多で土壌や植物はバランスを崩し、より害虫が付きやすく、”腐れ”やすくなって
病気がちに・・・
→となると、全滅は避けたいので農薬で対処しないと・・・
→で、何とか病気を食い止め害虫もいなくなったが、益虫もいなくなり・・・
→クスリの効き目がなくなると、また害虫が化成肥料の窒素臭（あるのか？）に誘われて
作物を襲撃・・・
→エンドレス∞
(((ﾟдﾟ;)))
こうして、おクスリがやめられない体に・・・
人間界と一緒ですね・・・。
話が逸れましたが、そんなわけで、野生児野菜は自分の体は自分で守る！って感じで
産毛もいっぱい、表には見えないけれども体内にしっかり養分を蓄えているのです＾＾
上の、色のうっすいモロッコさん達ですが、茹でたら本領発揮、内側からあふれる緑
（笑
ナチュラルビューティーな姿に。
(まな板・・・見ないで・・・苦笑)
ということで、ここでモロッコインゲンのご紹介を。
モロッコインゲンは、地中海で栽培されていた平たいスジ無し品種のサヤインゲンです。
ビタミンA､C､B1､カリウム､カルシウムなどの栄養が豊富で､食物繊維もあります。
大型の莢ですが､甘みもあり肉質は柔らかいので、和洋中どの料理にも合わせやすい♪
天ぷらや和え物、サラダ、肉じゃが､トマト煮込みなど､彩りにも最適です♪
今日は、大きめの乱切りにして、同じサイズに切った蒸し煮にんじんと一緒に
練りゴマ、マヨネーズ、だし醤油、生姜パウダーで和えました＾＾
"ゴマネーズ"が、肉厚なインゲンの食感と、にんじんの甘みも引き立たせてくれ、
箸がよく進みました＼(^▽^)／
愛媛の野菜､みかん販売中～。詳しくは上記［ご注文/お問い合わせ］にて^^ 
[0回]