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島育ちの人参がなぜ美味いか



ある日のてんとう虫


お客様にご好評頂いております、わたしんとこの人参。

「甘みが強い」「苦味やえぐみを感じない」「ジュースにすると濃さが分かる」

と、嬉しいお言葉を頂戴しております<(_ _)>

ありがとうございます。


”にんじん”て言うけど、なぜ”人参”

確かに規格外は人の形みたいだけど、”参る”って何?

そんな無邪気な思い(←いい言い方すると)で、改めて人参について調べてみました。


”人参”は、元々ウコギ科()の朝鮮人参のことを指した言葉で、

まさしくそれは人の形(正確には、人の形をしたものが最上級ということらしい)を

しているにんじん。”参”という字は、たくさん入り混じるという意味合いがあり、

古く使われていた”参”の字には、ヒゲのようなものがたくさん混じっているものを

表したそうです。(参考:yahoo知恵袋

そして、いわゆる”人参”は、中央アジア・アフガニスタン生まれで、中世に東西に別れ

伝わっていきました。元々は紫が強い色味が原種ですが、紫の色素を作る遺伝子が

欠けたことで、今主流の黄色~オレンジ・朱色の人参がメジャーに。

日本へは16世紀頃、伝来した”人参”。根が朝鮮人参、葉がセリに似ていることから

”セリにんじん”、”菜にんじん”などと呼ばれていたのが、こちらの方が主流になっていく

過程で、現在の”人参”が定着したそうです。



野菜の歴史も、面白い・・・。



そんな人参さんがうちの畑で精一杯育って、甘く濃くなってくれるわけですが

人参で甘いといえば、私が浮かぶのは”雪下にんじん”。

寒~~~い冬を雪の下で過ごし、糖分をしっかり蓄えた雪国の人参です。

危機的状況を乗り越えるため、養分を蓄えて身を守っているんですよね^^

これと同じような危機的状況が、ここにはあるということなんです^^;

わたしんとこの園地は、島の中でも、かなり水はけが良い土地で

夏になると、水を遣れどもやれども足りないという、水撒き殺しな土地なんですemoji

こうした、危機的な環境で育っている人参さん・・・。

超自然児ってところでしょうか。逞しいけど、優しいんですemoji



旨みがぎゅっと詰まった人参。栄養はと言うと、緑黄色野菜の代表選手emojiですよね♪

ビタミンA(カロテン)が多く含まれていることで有名です^^

カロテンには、のどや鼻の粘膜を丈夫にし、免疫力を高める効果があるので

常用すると風邪などの細菌感染の予防も期待できます。


カロテンは、油との親和性もあり、生より加熱した方が体内への吸収が高まるので

蒸したり焼いたり、油で調理すると効率よく摂取できると思います^^

また、皮部分に最も多く含まれるので、化学農薬・肥料をなるべく使わないものの方が

安心して食べることができるかと思います。

また、セリのような独特の香りをもつ葉の部分は、根よりさらに栄養価が高く、

たんぱく質、カルシウム、脂質、鉄分など、根よりも多く含まれます。

旬の時しか葉付きには出逢えないですが、出逢えたら捨てずに、

スープや佃煮、かき揚げ、ジュースなどに、積極的にご利用くださいemoji


---

わたしんとこの人参は、無化成肥料の畑に、農薬を使わないで育った自然児ですemoji

ただいまの野菜セットに入っている他、ジュースやドレッシング、見た目を気にせず

贅沢に使っていただける、加工用規格外にんじんも別途お分けできますemoji
(150円~200円/kg 送料別)

それこそ”人参”星人な形だったり、割れていたりするのですが、味はおんなじです♪

皮部分に栄養もたっぷりあるので、土付きのまま、ヒゲも、酷いものはある程度

取り除きますが、なるべく自然の状態でお届けします。

野菜セット、規格外にんじんの詳細なお問い合わせ、ご注文はこちらのページから。







 タラノキ、ウド、コシアブラ、ヤツデなんかも、ウコギ科!




愛媛の野菜、みかん販売中~。詳しくは上記[ご注文/お問い合わせ]にて^^

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